[1次ラウンド]1回戦は東日本大会と西日本大会で高校生が奮闘
2022年9月17日
2年ぶりに1次ラウンドからはじまる第98回天皇杯・第89回皇后杯全日本バスケットボール選手権大会が開幕しました。都道府県を代表する男女各47チームが登場。高校生や大学生、企業チーム、クラブチームとカテゴリーの垣根を越えた対戦が見られるのが今大会の特徴です。
本日は東日本大会(北海道・北海きたえーる)と西日本大会(徳島県・鳴門アミノバリューホール)の1回戦がスタート。天皇杯(男子)は地元徳島県代表のTOKUSHIMA GAMBAROUS ALTが、鹿屋体育大学に108-47で快勝し、初戦を突破しました。
大人を相手に高校生たちが奮闘します。天皇杯は日本航空高校と別府溝部学園高校は惜しくも敗れましたが、福岡第一高校はナカシマを67-61で破って2回戦進出。明日は中日本大会(大阪府・岸和田市総合体育館)が開幕し、藤枝明誠高校と帝京長岡高校が登場します。
皇后杯(女子)には8チームの高校が出場。倉敷翠松高校と県立小林高校がカテゴリーの異なる相手に勝利しました。高校生同士の対戦となった鳥取城北高校vs大分高校は、82-77で勝利した鳥取城北高校が、明日の2次ラウンド進出決定戦で日立笠戸に挑みます。明日以降も県立足羽高校、県立岐阜商業高校、盛岡白百合学園高校、浜松開誠館高校が初戦を迎え、最年少チームの活躍に期待です。
東日本大会と西日本大会は明日が最終日となり、2次ラウンド進出チームが決まります。皇后杯の2次ラウンド進出決定戦はあと1試合ずつですが、ダブルヘッダーとなる天皇杯の勝利の行方やいかに!?