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[天皇杯 準決勝]決勝は4大会ぶりの王座奪還へ向かう千葉ジェッツ、有明コロシアムで初優勝を目指す琉球ゴールデンキングスに決定

2023年2月16日

第98回天皇杯全日本バスケットボール選手権大会は、昨シーズンのBリーグ ファイナリストの宇都宮ブレックスと琉球ゴールデンキングスが満を持して登場。Bリーグ王者の宇都宮ブレックスは千葉ジェッツと対戦。前半は43-23で、千葉Jが20点差をつけて折り返します。しかし、ホームのブレックスアリーナ宇都宮の応援に後押しされた宇都宮が巻き返します。その宇都宮は、比江島慎選手が20点を挙げる活躍。しかし、前半に引き離された大差が重くのしかかり、77-65で千葉Jが決勝進出を決めました。

沖縄アリーナで行われた琉球ゴールデンキングスvs横浜ビー・コルセアーズ戦は、最多観客数となる8,503名を記録。ともに準決勝初進出を果たし、決勝の舞台となる有明コロシアムへの思いが強い両チーム。旧bjリーグ時代のファイナルが行われ、横浜BCは2012-13シーズンに、琉球は最後となった2015-16シーズンを合わせて4度頂点に立った聖地です。有明コロシアムへの切符を懸けたこの1戦も、琉球が最大18点差をつけていました。しかし横浜BCは、3次ラウンドの川崎ブレイブサンダースやクォーターファイナルでの群馬クレインサンダーズ戦同様、エースの河村勇輝選手を中心に、反撃開始。残り4分16秒、その河村選手が3ポイントシュートを沈め、2点差で捉えます。しかし、満員の会場を味方にした琉球は岸本隆一選手が3ポイントシュートを決め返し、リードを保ったまま74-67で激闘を制し、有明コロシアムへの切符をつかみました。キャリアハイの45点をマークした河村選手を琉球ブースターも拍手で称え、横浜BCの思いを持って決勝へ向かいます。

Bリーグでは早くもマジック19が点灯している千葉J。天皇杯は4大会前のチャンピオンであり、地区優勝とともに、3冠に近い存在です。有明を熟知する琉球は初優勝を目指します。決勝は3月12日(日) 15:00よりティップオフ。チケットは2月20日18:00よりAKATSUKI JAPAN plus+有料会員限定 先着先行にて販売開始します(ローソンチケット会員先行:2月22日10:00〜/一般販売2月23日10:00〜)

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